MARC PANTHER

Globe-Trotters Journal

No.14 ストレス解消法について

山口県山口市の自律神経専門整体GREENです
毎週日曜日に投稿を担当しています

●今回のテーマ
⓵ストレスについて
⓶ストレスの解消法
⓷知識としてのストレス


●ストレスのサイン
・不安になりやすい
・なんかイライラ
・突然泣きたくなる
・仕事でミスが増える
・ジャンクフードが食べたくなる
・疲れやすい
・お腹を壊しやすい
・寝つきが悪くなっている
・動悸がする
・朝、起きられない
・人と会いたくない
・めまいや耳鳴りがする
・やる気が出ない
・アレルギーの症状がひどくなっている
・暴飲暴食したくなる
・食欲がなくなる
・外出したくない

●なぜ人間にはストレスがあるのか?
戦いや危険な状況から逃げるために緊張を感じ、警戒心を強めるために生存メカニズムとして進化したものであること
ストレスは、危険な状況から命を守るために進化したもの

●適度なストレス
モチベーションや問題解決能力、パフォーマンスなどの向上

●過度なストレス
慢性化により、免疫力の低下、風邪や感染症などの病気にかかりやすい

●ストレスの解消方法6つ

十分な睡眠
→ストレスホルモン(コルチゾール)の軽減

定期的な運動
→ポジティブな信号を放出する


健康的な食事
→ポリフェノール、ビタミンC、ビタミンB、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラルを摂取する


信頼できる友人や家族に悩みを相談
→心が休まり、リラックスすることができる


自然に触れ合うこと
→自然の中で深呼吸や散歩で心身のバランスを整える


自分と向き合う時間を作ること
→深呼吸や瞑想がおすすめ(エンドルフィンやセロトニンの幸せホルモンを増加させる)

●ジャンクフードを食べてしまう理由
ストレスが溜まるとコルチゾールが分泌されて食欲が増し、特に脂肪分または糖分が多いものが欲しくなると言われている
以前の研究では、高脂肪食を与えられたラットが、神経炎症と不安行動の増加を示すことも発見されている
短期的に不安が高まり、将来的に脳が不安になりやすくなる
※魚、オリーブオイル、ナッツなど、健康的な脂肪は抗炎症作用があり脳に良い

●第六感がメンタルヘルスに不可欠
「内受容感覚」とは、お腹がすいた、喉がカラカラで水が飲みたい、暑いから洋服を一枚脱ぎたい、なんか食べすぎて胃がムカムカするなどの体の中の感覚のこと
内受容感覚の乱れは、うつ病、睡眠障害、摂食障害などの精神疾患の原因になることが分かっている
性別では、女性は身体変化に気づくのが早く、身体感覚と感情状態の関係をよく理解し、痛みや不快感の感覚を察知し、心配する傾向や体を安全ではないとみなす傾向が男性より強いことが分かっている

●月経とメンタルヘルス
月経は平均して、一生に約480回あり、その周期は通常28~38日
PMDD(月経前不快気分障害)とは、女性ホルモンに影響される病気で、感情の起伏が激しくなり、怒ったり、泣いたり、落ち込んだりする
特に仕事を持っている人や真面目で責任感が強い人がストレスを感じやすい、自殺リスクも高める
対応としては、低用量ピル、バランスのよい生活、適度な運動などで改善できる場合もある
※男性の方はなかなか理解するのが難しいと思いますが、パートナーのためにも知っておく必要はあります

引用:ストレス解消法 田中はじめ

●最後に
現代社会は多くの刺激と変化に満ちていますが、自分自身の心と体の声に耳を傾け、適切なストレスケアを行うことが、健やかな生活を送る上で非常に重要と考えます。
原因を理解して、完璧主義を手放し、情報との適切な距離感を保つことも大切です。ご自身にあったストレス解消法をみつけること、身体の反応は心のサインと考え、自分自身を責めない考え方に気づいていただければと思います。

●LINK
home page
instagram

●過去の記事
No.1 自己紹介
No.2 自律神経を整える呼吸法について
No.3 発達障がいをもつ親御さんへのサポートについて
No.4 睡眠の質について
No.5 心も体も喜ぶ!山口県防府市の小さなお昼ごはんの店「和か」の魅力
No.6 頭痛について
No.7 大人の発達障害について
No.8 慢性副鼻腔炎について
No.9 積み重ねた信念が現実化する
No.10 目に見えない「気」というものについて
No.11 女性のうつ病について
No.12 血流がすべて解決する
No.13 トレーニングの考え方
No.14 ストレス解消法について
No.15 栄養学について

  • シェアする
  • Facebook
  • LINE
  • X

コメントする

コメントを入力